靴下OEMを製造されている会社様について、日本国内の、靴下を専門に製造されており
製造実績がある業者、または靴下工場であれば、問題あることが少ないのですが、
特に海外でOEM製造を行う際は、十二分に注意を払う必要があります。
- 製造実績が欧米のみ。
日本向けの経験が少ない。 - 価格が相場より、
かけ離れて安い。 - やたらと、「大丈夫」を
連発する担当者。
それならどういうところに気を付ければいいの?
次の7つのポイントに注意すれば大丈夫です。
これで騙されることは、ありません!
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実績でどんな企業の
OEMを製造しているか日本向けと欧米向けの製造比率を確認した上で、
日本向けの製造があれば、どのような企業、
どのようなブランドの製造をしているのか、
把握するのが海外工場との
お取引の際の第一歩になります。 -
価格は適正な
価格をだしているか海外工場とのお取引をする際は、何社か同時に
見積を取り比較対象をすることが必須になります。
高いものには高い理由があり、安いものには
安い理由があることが殆どになります。
(ただ工場が法外な見積を出している場合も
あるので、こちらも注意が必要です。)
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検針器はどんなものを
使っているか日本向けの縫製品のものづくりをする場合、
検針は最重要事項とも言えます。先ずは工場が
検針器を持っているのか、(欧米向けをメインで
製造している工場は検針器を持っていない場合も
あり)どこのメーカーの検針器を使用しているの
か、検針器の性能はどうなのか、等細かな
チェックが必要になります。 -
いつ、どの段階、工程で
検品が行われているか不良品の発生を確実に少なくする為に、
良い工場になればなる程、製造工程における
検品を重視し、早期に問題を発見し、
問題を根本から断ち切る体制を取っております。
検品体制を確認することが、工場の良し悪しや、
考え方を知るきっかけにもなります。
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担当者が慎重か
「没問題は、有問題」(中国の工場がいう問題ないは、問題が潜んでいる
ということ)という中国ビジネスでよく使われる格言があります。
大陸気質でおおらかで、小さなことにこだわらない中国の方とのお付き合いは
大変気持ちが良いのですが、ビジネスにおいては、きちんと確認をせずに
大丈夫大丈夫と安請け合いをして、あとでやっぱりできないということがあります。
初めは頼りなさそうでも、一つ一つ確認をして、確実に物事を進める担当者の方が
かえって安心できますので、担当者の性格の見極めも非常に重要になります。 -
OEM企業先に下請けの工場があるかどうか
様々な理由でOEM工場が自身が提携している下請けの外注工場に製造を依頼し、
その下請け工場が更に下請け工場に…と製造が点々としてしまう事例もあります。 -
日本語ができる担当者はいるか。担当者の経験は豊富か。
担当者の日本語の力量が高ければ高いほど、
先方がこちらの要求を全て理解しているように思って
しまうことがありますが、微妙なニュアンスが
伝わらない場合もございます。
日本語担当者が御社の要求を確実に工場に伝える
ことができないと、どんなに良い工場との
お取引でも、行き違いや間違いが発生する可能性
があります。経験が豊富な担当者であれば、
工場とのコミュニケーションにも慣れており、
工場も担当者に協力を惜しまない場合が多いので
安心してお取引できます。
弊社は今まで紹介した項目をすべてクリアしております
- 多数のOEM製造実績があります
- 中国、台湾工場ともに日本向けをメインで製造している工場です。
製造実績の中には、大手企業様の靴下製造実績もございます。
- 適正な価格
- 弊社の価格には、製造価格、サンプル費用、輸入費用など全ての価格が含まれております。
海外工場で製造する靴下の材質や検品などの、品質にかける比重をMAXとし、
その他靴下を製造する為に付随する輸入、通信費、事務所等々の
経費を抑えて、できる限り良心的な価格をご提供しております。
- 経験豊富な担当者
- 中華圏と30年以上つきあってきた中国語に堪能な日本人スタッフと、靴下の製造に
携わって30年以上になる現地スタッフが連携して、工場とコミュニケーションします。
- 安全安心な検針体制
- 工場での全量検針後に、自社大阪物流センターで全量検針をしたうえで、
お客様に向けて商品を出荷いたします。
- 早期発見の為の検品体制
- 糸が入庫しましたら、色に間違いや色ブレがないかチェックの上で、製造に入ります。
靴下編立時の巡回検品、縫製時スタッフによる穴あきなどのチェックを経て、
梱包前に全量検品を行います。